愛足りてますか。
2007,2 25, 06:34 PM
 
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落車しました。

世界最速のインディアン

GWに入った。マワスぞ。  
2007年02月25日

theworldsfastestindian_200511171433.jpg

The World’s Fastest Indian
Copyright © 2005 Magnolia Pictures

チョット見る

今更な時期であることは承知ですが「世界最速のインディアン」についてちょっと。
この映画のことは、ダーヌポさんが日本公開が決まっていなかったころに紹介されて以来、ずっと気になっていたのですが、やはり作品自体を観ないとわからないので、そのまま放置状態でした。
(あらすじについては、いくつものブログで紹介されています)

まず、物語の主人公であるバートマンローは年金生活者であり、その人生もあまりパッとしたものではなかったようです。
父母については回想しているものの、奥さんや子供がいるわけでもなく、作品では40年前に購入したクラシックバイクをどこまでは早くチューニングできるかが、彼の日課だったように描かれています。

つまり、どこにでもいそうな偏屈な人だったわけで、ただ、世間と違っていたのは、自分の信念をまげずに?(ひとつのことだけを中心に)日々をおくっていたこと、そして、それを理解して協力する人間がいたことです。

もし、この映画に描かれていることが本当だとしたら、常識を逸した老人の夢を実現させてやりたいと感じた者たちの共感が、本来のテーマなのでしょう。

作品の中には数々の名言ともいえるモンローの言葉が登場します。
「夢をもたない奴は、」野菜(キャベツ)だ」
「走る5分は、」一生と同じ価値をもつ」等など。

そんな言葉の裏側には、モンローの(あきらめてしまおうと思いながら、結局続けてこられた)人生の教訓が込められているからなのではないかと感じます。

彼自身がどういう人物だったのかを、この映画一本だけで判断することは実際には難しい。が、少なくともビジネスセンスが長けていて、人を強引に巻き込むタイプではなかったようで。そうした意味では、ごく普通のひとであったように感じます。

素直に涙できたのは、そこが大きい。

才能のある若者が業界に認められ成長していく、「バリバリ伝説」のようなシンデレラストーリーではないため、人生に挫折を感じた経験のない若いひとが、この作品を楽しめるかは‥。
だからといって、(今回ように明らかに団塊の世代に向けたプロモーションのような)老いさえすれば、誰でもモンローに共感できるかといえば、それも微妙なところです。

ストライクゾーンが非常に狭い作品です。が、人生をアキラメきれないこっち側の人が観れば、心地よい感動が得られると思います。

横浜の109でも、土曜の映写が夜の2回だけ。
興行成績も芳しくないようななので、お早めにご覧ください。

とても良い作品です。

【参考】
オフィシャルサイト
やまたくの音吐朗々Diary
LIVE COLORS!

投稿者 ばくおん : 2007年02月25日 18:34 | コメント ( 2 )
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