
詳しい内容は書評をご覧頂くとしてですね、ビジネスモデルとして面白いな。と感じたコトを書きます。
ネット占いや診断系は、過去にバクオンでもよく紹介させてもらいました。この手のシステムは、コミュニケーションツールとして大変使いやすいですよね。ブロガーが自分自身の結果を公開するから、ネット上ですぐに伝播しちゃう。流行に左右されないため、ネタの鮮度が落ちにくい。結果として長寿命。コスパ高いよなぁ。
たださ、インターネット自体が(基本は)無償を前提として誕生したものであるため、Webコンテンツでお金を儲けるのが難しいわけです。(だから好きなんですけどね。ボクは)
そんな背景からか、最近はこの手のコンテンツが携帯に流れてしまっているようだけど、これは課金のシステムがメディア自体にしっかりと組み込まれているところも大きいよね。で、この本のポイントですが。。
-書籍にアクセスコードを仕込んでおく。
-読者にはWEBで自己診断させる。
-結果を書籍で解説する。
という、[書籍×ネット]の複合メディア展開としているところ。
Web上で完結できる内容を、わざわざ紙に落として書籍ルートで流通させることで、「課金が難しい電子コンテンツの有料化に成功」しているとも考えられる点だと思います。
しかも、読者にとって最大の関心事であろう「自分の強み」診断機能は、Web上でしか提供されていないため、書籍自体がいくらコピーされて出回ったとしても、結果としてかならず購買にむすびつくという上手さ。
勉強になるなーぁ。